秋の三大味覚!キノコの王様「松茸」

秋の三大味覚!キノコの王様「松茸」

秋の三大味覚!キノコの王様「松茸」

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世界遺産である厳島神社を有する「宮島」、レトロ街並みと猫が有名な坂の街「尾道」、海軍の街「呉」など数々の観光名所がある広島県が今回のテーマです。




秋の三大味覚!キノコの王様「松茸」

定番のお好み焼きや、生産量が圧倒的1位の牡蠣、紅葉まんじゅうなど有名なグルメが数々ある広島県ですが、実はかつて長い間全国一の生産量を誇っていたものがあります。ご存知でしょうか。

答えは秋の三大味覚の一つ、きのこの王様「松茸」です。

今や生産量では全国トップ10にも入らなくなってしまいましたが、松茸の名産地として広島はいまだ有名です。
生産量が減った理由として、温暖化の影響で夏が長く秋が短くなったこと、放置される山が増え生育環境が悪くなってしまったことなどが挙げられています。

しかし、松茸とそれを取り巻く環境を守っている人たちの努力により、品質の高い松茸が毎年収穫されています。

松茸と合うワイン

松茸はどんなきのこよりも香りが豊かです。

特に生育環境に由来する土や枯葉の香り、松という名の通りの松の樹脂(松やに)の香り、木の種子であるナッツの香りなどが感じられます。
きのこは菌類です。
平たく言えばカビの仲間ですので、ワイン蔵などに発生するカビの香りも感じ取れます。
では、そんな松茸と合うワインとはどんなものなのでしょうか?

ワインの原料はブドウ、つまり植物です。
植物は熟成すると枯葉のように朽ちて土に返っていきますが、ワインもそれと同じように、ボトルの中で熟成が進むにつれ、次第に枯葉や土、そしてキノコのような香りを感じるようになります。
これは白ワインでも同様です。
つまり松茸は、長期熟成したワインと好相性なのです。

また、マツタケは高級食材ですので、ワインにもそれなりの「格」が求められるでしょう。
ここでは、特にマツタケと合うおすすめワインをご紹介します。

枯葉のニュアンスが強いバルバレスコと松茸のすき焼きは相性バツグン!!


バルバレスコ カゼッタ

品種 ネッビオーロ100%
参考上代 7,590円(税別)
JAN 2101120003259
⇒詳細はコチラ

フレンチオークで8ヶ月熟成!松茸のてんぷらをミレジメで味わう至福の時…


フュ・ド・シェーヌ ポール・ダンジャン・エ・フィス

品種 シャルドネ100%
参考上代 18,000円(税別)
JAN 2101030003271
⇒詳細はコチラ

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