【新着ワイン】日本酒酵母ワイン「ぎんの雫」にシャルドネ登場!

【新着ワイン】日本酒酵母ワイン「ぎんの雫」にシャルドネ登場!

【新着ワイン】日本酒酵母ワイン「ぎんの雫」にシャルドネ登場!

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。


その味わいと革新的な魅力で、リリース後半年もたたないうちに数々のミシュラン星付きレストランで採用された輝かしい実績を持つ白ワイン。

「ぎんの雫 Goutte d’Argent(グット・ダルジャン)」

日本先行発売となった「ソーヴィニヨン・ブラン 2018年」に続き、皆様待望の「シャルドネ 2019年」が11月14日にリリースいたしました!

日本とチリ、そしてフランスの文化をつなぐ、歴史に名を残すワインとなるでしょう。
このワインの魅力をたっぷりとお伝えします!





「ぎんの雫」のストーリー


ワインの酵母は12度以下では活動しないため、ワイン醸造の過程で多くのアロマは温度上昇とともに揮発してしまうと考えられています。

醸造家のパスカル・マーティ氏は、ソーヴィニョン・ブランなどアロマティックな品種ほど、醸造により本来のブドウが持っているアロマを多く失い、酵母によって作られた香成分主体となっていると考えていました。
低温発酵を行うことで、今まで誰も表現できなかったブドウの新たな可能性を引き出せるのでは、と漠然とした思いはありましたが、低温発酵に耐えられる酵母がなかったためそれ以上の探求はしませんでした。

2010年ごろより、マーティ氏はワインを日本に輸出するようになり、日本を訪れる機会が増え、「日本酒」に出会います。
日本酒造りの過程を知ったとき、彼は心の底から驚いたのでした。

発酵温度は5度以下で進む段階があるということ、酵母の力のみでアルコール度20度近辺、ワインでは到達できない度数まで到達できること、などなど。
こうして、かつて漠然と思い描いていた低温発酵ワインの製品化というプロジェクトが、突如具現化してきたのでした。

この続きは「ぎんの雫」のオフィシャルサイトよりご覧ください!

ぎんの雫 Goutte d’Argent|トゥエンティーワンコミュニティ

ぎんの雫に「シャルドネ」が登場!

今回リリースしたシャルドネは、先行発売のソーヴィニヨン・ブランと同じく「きょうかい7号酵母」を使用しました。
長野県諏訪の「真澄」の醪から分離されたので、通称「真澄酵母」と呼ばれています。
この酵母は、発酵力が強くオレンジを思わせる華やかな香りが特徴で、日本酒における吟醸酒の発展に大きな役割を果たした酵母です。

ソーヴィニヨン・ブランが40日程度の発酵期間だったのに対し、シャルドネはなんと110日間
これにより更なる旨みと吟醸香が引き出され、酵母の世代交代の過程で自然なバトナージュ効果も得られました。

シャルドネ由来のボリューム感に、日本酒酵母から生み出されたコクが加わり、ワインでも日本酒でもないハイブリッドな味わいを実現しました。
ラベルデザインはソーヴィニヨン・ブランと同じですが、色合いがシャルドネをイメージした上品なシャンパンゴールドとなっております。

料理がおいしくなる冬に向けて、ぜひお試しくださいませ。

最後に、「ぎんの雫」をリリースするのにあたり、名だたる皆様が手を差し伸べていただきましたので、感謝の気持ちを込めてご紹介いたします。

・(「獺祭」の蔵元)旭酒造 桜井博志会長
日本酒造りにおける酵母の働きについてご教示いただきました。

・亜樹直氏(漫画「神の雫」原作者)
ワイン名称、ラベルデザインコンセプト立案

・日本醸造協会 会長 岡崎様 及び 副会長 木崎様、渡辺様
きょうかい7号酵母を提供していただきました。

・日本初のワインテイスター 大越 基裕氏
「ぎんの雫」とのマリアージュメニューを監修

「ぎんの雫」メディア掲載情報

・日本経済新聞
日本酒酵母使ったワイン トゥエンティーワンコミュニティ 「ぎんの雫」2種類販売

・マリアージュ~神の雫 最終章~ 「モーニング(講談社)」連載中
醸造家のパスカル・マーティ氏及び「ぎんの雫」がストーリー内に登場しました。
※(掲載刊)マリアージュ~神の雫 最終章~(22)

・CAVE
マリアージュの可能性は無限大!?清酒用7号酵母で仕込む超低温発酵白ワイン「ぎんの雫 ~GOUTTE D ARGENT~」が誕生!
【前編】
【後編】

・WINE -WHAT
日本酒と白ワインのハイブリッド誕生!

・LEON.JP
世界の誰も飲んだことのない白ワイン

・W LIFE
日仏智三国の英知が集結した唯一無二の白ワイン 日本初上陸

↓「ぎんの雫」詳細はコチラ!

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