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今回ご紹介するのは新着イングリッシュ・ワイン「ハッシュ・ヒース・エステート」。
先日の記事でご紹介しましたが、応援メッセージを送ってくれた生産者です。
その魅力と、イングリッシュ・ワインが今なぜ熱いのか、詳しく解説します!
↓応援メッセージが掲載されている記事はコチラ!
生産者から届いた応援メッセージをご紹介!①
「ハッシュ・ヒース・エステート」とは
2002年、ワインを愛する当主、リチャード・バルフォア・リン、妻レスリーが「世界のトップクラスに並ぶようなイングランド産ワインを生み出す」という目標のもと切り拓いたワイナリー。
1503年に建造されたチューダー様式(※1)のマナーハウス(※2)が、ブドウ畑とサイダー用のリンゴ園を見下ろすように建ち、その風景は「イングランドの庭園」と呼ばれる美しいケント州を象徴するかのようです。
(※1)チューダー様式:15世紀末から17世紀にかけて発展したイギリス独自の建築様式。(※2)マナーハウス:マナーは荘園のこと。地主が所有していた、いわば昔のお金持ちの家です。
アダムさんから届いたメッセージも、広大な自然と素晴らしいお天気の写真でしたよね!
イギリスはリンゴ栽培も盛んで、リンゴのお酒サイダーが有名です。サイダー用のリンゴが300種類も栽培されているそうです。
ハッシュ・ヒース・エステートでもワインだけでなくサイダーを造っています!
次なるスパークリングの聖地と目される「イングランド」
イングランドのワイン造りの歴史は古く、6世紀にまで遡ることができます。
しかし、冷涼すぎる気候のせいで、あまり発展することはありませんでした。
1152年アリエノール女公が後の国王となるヘンリー2世と結婚し、ボルドー地方を含むアキテーヌ地方がイングランド領になりました。
これを機にイングランドでのワイン消費が増えたことは有名ですよね。
中世から18世紀にかけて、イングランドは繋がりの深い他国のワインをたくさん消費していました。
ロンドンは世界最高峰のワイン資格であるマスター・オブ・ワインの本拠地であり、認定数約400人のうち半数以上の205人がイングランド人です。
国民の9割が「自分はワイン通である」と自負しています。
イングランドとワインは切ろうとしても切れない深い関係を持っています。
ワイン造りに向かないと言われていたイングランドですが、近年スパークリングワイン造りに乗り出す生産者が爆発的に増えました。
地球温暖化の影響を受け以前よりブドウ栽培に適した気候になってきた為です。
元々イングランド南部とシャンパーニュ地方は氷河期まで陸続きだったため、同じ石灰岩の土壌が広がっておりそのポテンシャルは計り知れないものがありました。
気候変動によりイングランドは100年前のシャンパーニュ地方と同じ条件の「テロワール」を手にしたのです!
↓「ハッシュ・ヒース・エステート」について、もっと詳しく知りたい方はコチラ!
ここまで、ハッシュ・ヒース・エステートについてと、イギリスワインがなぜ今熱いのかをご紹介しました。
あまり見かけないしちょっと試してみようかな・・・というお客様に朗報です!!
新発売を記念して、送料無料のお試しセットを販売しています!!
売れ筋はスティルワインのセット。
イングリッシュ産のスティルワインでこの価格帯は日本ではなかなか買えないよね!と購入者様からメッセージが届いています!
単品でもご購入いただけます。
ぜひこの機会にイングリッシュ・ワインを試してみてください!!
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