リピート率アップの秘訣、ファーストドリンクの3S

リピート率アップの秘訣、ファーストドリンクの3S

リピート率アップの秘訣、ファーストドリンクの3S

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飲食店様にとって、新規のお客様も重要ですが、リピート率も重要です。
お客様の満足度をあげるためにできることはたくさんありますが、今すぐ取り組めることがいいですよね。
現場ですぐにできるリピート率アップ法をご紹介します!
「ファーストドリンクの提供時間」について見直してみてはいかがでしょうか?






ファーストドリンクの3S

お客様がファーストドリンクを待てる時間はだいたい最高5分だそうです。
居酒屋チェーンなどでは2分以内に提供を目標としているところが多く、30秒!!と大きく書かれた居酒屋さんも見かけたことがあります。

お客様はお店に入った瞬間からわくわく楽しみな時間が始まり、渇いたのどを癒すドリンクを待ち遠しにしています。
ドリンクの提供が遅れてしまうと、お預けタイムが始まり期待値が急降下。
普段よりも残念に感じてしまいます。

更にドリンクが適正な温度でないことも不満に思う原因の一つ。
ファーストドリンクの提供時間を短くし、ベストな温度帯のものを提供することによってお店の第一印象がよくなります。
当たり前のことかもしれませんが、お客様のリピートにつながる確率が高まるのです。

ということで、ファーストドリンクの3Sとは、「スピード、正確さ、そしてスピード!!」でした!

今すぐ使える改善策

★注文をいただいたら、ハンディ等を打つ前に声かけをする。
オーダーをいただいたらすぐドリンクカウンターの人に伝えるようにしましょう。
待っている間にハンディなどの機械にオーダーを通せば時短に!

★よく使うグラスはとりやすい位置に、よく出るワインはクーラーにどぶ漬け。
セラーや冷蔵庫の開閉を行う手間や、グラスを取る時間を減らすことで、少しでも時短になります。
また、ワインはどぶ漬けのほうがよく冷えます!

★(ハンディなどを採用してるお店限定)「先」など、優先だとわかるマークをつけてオーダーを飛ばす。
静かなお店だからどうしても声が出せないという店舗様は、ハンディで優先度が伝えられるような仕組みを作ってしまいましょう!

ちなみに、わたし熊木の場合、お客様の様子によっては「急いでお持ちしました!!」と若干息を切らせながら持っていってました。
するとお客様と会話がしやすくなり、料理やワインのことをお任せされることが多く、次もサービス任せるよ!と言ってくださるお客様も!
その時に予約をもらったり、お電話で「熊木さんいる?」と言っていただけることも多かったです。
これはわたしなりのやり方でしたが、是非参考にしてみてください!

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