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夜になると少し肌寒くなり始め、秋もいよいよ本番ですね!
気温が変われば食べたくなる料理も変化し、それにあわせるワインも変化します。
今回は気温に応じた商品展開の仕方を伝授します!

目安は【20℃】と【15℃】!
10月の平均気温は約23度。
近年は温暖化の影響でこれより暖かい日も見られます。
日中は暖かくても朝晩肌寒いくらいの気温になれば、秋冬物の需要も伸びてきます。
目安となるのは【20℃】と【15℃】
20℃を下回れば体が寒さを意識し始めます。
まだ積極的に寒さ対策を始める気温ではないですが、ホットメニューへの関心が高まり、おでんなどが動き始めます。
また、15℃を下回ると寒さをしのぐ為に身体を冷やす食材を避け、体を温めるメニューを好むようになると言われています。
鍋物などが動き始める気温です。
日本は南北に長いため気候も様々。
次からはエリア別に商品展開について見ていきましょう。
北海道~東北エリア
北海道や東北エリアでは、早い年なら10℃を下回る日も増えます。
暖かいものを欲する気温なので鍋物やスープなどに合わせたワインがオススメです。
万能選手のスパークリグワインやロゼワインが活躍するでしょう。
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カンポス・デ・エストレリャス・ブリュット・ロゼ ヴィネルジア
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関東~中四国エリア
東京、大阪を含む関東から中四国の日本の大部分では、最低気温が15℃を下回る事があまりないので、熱々の料理まではいきませんが、味の濃いもの、ボリューム感のあるものが好まれます。
味の濃い料理には口の中をさっぱり綺麗に流してくれるフルボディの赤ワインがオススメです!
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コラゾン・デル・インディオ ヴィニャ・マーティ
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九州・沖縄エリア
九州や沖縄は平均気温が28℃と、まだまだ暑い日があり秋の気配は感じられません。
夏物が主体なので、スッキリした白ワインやスパークリングワインがオススメです!
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エステート・ソーヴィニョン・ブラン ミスティ・コーヴ
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気温によってフードメニューやワインの構成を考えるとワインがより一層オススメしやすくなり売り上げも上がります。
是非参考にしてみてくださいね!