【ワインの豆知識】知ってるようで知らない!?ボジョレー・ヌーヴォー

【ワインの豆知識】知ってるようで知らない!?ボジョレー・ヌーヴォー

【ワインの豆知識】知ってるようで知らない!?ボジョレー・ヌーヴォー

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。


来月は「ボジョレー・ヌーヴォー」の解禁!
是非、乾杯にはボジョレーを!

ブドウ栽培家や醸造家など様々な人に感謝し、今年のヴィンテージをいち早く味わいましょう。
毎年ボジョレーっていうけど正直全然魅力的に思えない・・・なんて方へ、ボジョレー・ヌーヴォーを一から解説します!




産地と品種、合わせる料理

ボジョレー地区とは、フランスのブルゴーニュ地方の南端にあります。

ブドウ品種はガメイ。
ラズベリーやイチゴジャム、黒糖のような甘い香りが特徴的。
渋みは少なく酸味があり、チャーミングな味わい。

ポリフェノールやアルコール度数も少ないので熟成には耐えられません。
なので、若いうちに楽しまれることが好ましく、少し冷やして飲むとタンニンが突出してバランスが取れます!

さっぱりとした繊細な味の赤ワインですので、前菜としてソーセージや生ハム、シンプルなチキンや豚肉のお料理とよく合います。
少し上の重めなボージョレ・ヴィラージュやクリュ・ボージョレクラスですと、酢豚などの中華料理とも相性が良くお勧めです。

ヌーヴォーの意味

“Nouveau”(ヌーヴォー)とはフランス語で”新しい”の意味。
つまり、ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー地区でその年に収穫したブドウから造られる新酒のこと。
古くは地元のブドウ農家が実りを祝うために造られていたとか。
フランスワインの中で、最も熟成期間が短く毎年いろんな味わいを見せてくれるのが最大の魅力です。

キュートな猫ラベル!「ル・シャ・ルージュ」


弊社が取り扱うボジョレー・ヌーヴォーは自然派栽培の生産者「シーニェ・ヴィニュロン」の「ル・シャ・ルージュ」。
ボジョレー地方の昔話、夜な夜な屋根から屋根へ飛び回る赤い猫を描いたかわいいラベルが毎年人気の1本です!

ボジョレー地方の名醸造家として名高い大御所オリヴィエ・ラヴィエ氏の呼びかけの元、

・子子孫孫まで続くよう循環的極力自然な栽培をすること(厳密なリュット・レゾネ)
・妥協することなく品質を追求する姿勢

このような志に同意し、署名した(シーニェ)生産者が集まって一致団結して造るワイン。
署名は、強く結ばれた仲間同士のきずなと、栽培や品質に責任を負うことの証です。
こうして、この組合はシーニェ・ヴィニュロンと名付けられました。

このブランドのワインとなるブドウは入念に品質チェックが行われ、その品質に従い1~4位まで厳しくランク付けを行っています。
そして1位にランク付けされたぶどうのみが「ル・シャ・ルージュ」のワインに使用されるのです。

キュートな猫ラベルが女子ウケ間違いなし!自然派ボジョレー・ヌーヴォーはいかが?


ボジョレー・ヌーヴォー・ル・シャ・ルージュ シーニェ・ヴィニュロン

品種 ガメイ100%
参考上代 3,280円(税別)
JAN 2101010003291
⇒詳細はコチラ

ワインの豆知識カテゴリの最新記事