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おせちとシャンパーニュ、実はとっても相性がいいんですよ!
年始にいらしたお客様に「上へしか登らない泡ものは縁起がいいんですよ」と提供してはいかがでしょうか。
そして、1年間頑張ったご自身の御褒美に、そして縁起のいい年になるように想いを込めて、シャンパーニュで乾杯しましょう!
おせちの種類とその意味
おせちに何種類あるのか、その意味など、意外と知らないことも多いと思います。
簡単に説明します!
おせち料理は日本の懐石料理と同じくコース料理のようになっています。
大きく分けて、「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5種類です。
それぞれの料理におめでたい意味やいわれがあります。
また、おせち料理は重箱に詰めるのが一般的ですが、これにも幸せを重ねるという意味が込められています。
デパートなどで売られているものは二段や三段が主流ですし、五段の場合もありますが、正式な段数は四段です。
これは完全な数を表す「三」の上にもう一段重ねた数です。
上から「一の重」「二の重」「三の重」「与の重(四は死を連想させて縁起が良くないとされるため)」と呼び、何番目のお重に何を詰めるかが決まっています。
「一の重」・・・祝い魚、口取り(かまぼこ、栗きんとん、黒豆、伊達巻など)
「二の重」・・・焼き物(出世魚である鰤や長寿の意味のある海老など)
「三の重」・・・酢の物(色合いがお祝いごとの水引きを連想させ縁起がいいとされる紅白なますなど)
「与の重」・・・煮物(様々な食材を一緒の鍋で煮ることから「家族が仲良く一緒に結ばれ末永く繁栄する」とされる筑前煮など。それぞれの食材にも意味が込められています)
※ちなみに「五の重」は控えの重として、神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておきます。
おせちに合うワイン
おせちには出汁や醤油、みりん、酒、砂糖など様々な調味料が加えられ、甘い味付けや香り豊かなものが多いですよね。
そこで万能に対応してくれるのがシャンパーニュ。
手間暇かけて作られたおせちには、瓶内熟成が長いものがピッタリです。
甘みに合わせるならドサージュの多い「セック」や、芳醇な味わいの「ブラン・ド・ノワール」がオススメ。
スッキリ爽やかがお好みであれば「ナチュール」や「エクストラブリュット」、「ブリュット」がいいでしょう。
何風のおせちなのか、どんな調味料を使っているのかなどでシャンパーニュを合わせてみてはいかがでしょうか?
そんなおせちにピッタリなシャンパーニュはこちら!
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